
オリーブ石けん
オリーブ油 100 %
マルセイユタイプの石鹸
マルセイユ石けんオリーブ油 72 %、ココナッツ油 18 %、パーム油 10 %
ホホバオイル石けん
ホホバオイル 9 %、スイートアーモンド油 28 %、 オリーブ油 35 %、ココナッツ油 14 %、パーム油 14 %
ククイナッツ石けん
ククイナッツ油 20 %、マカデミアナッツ油 15 %、 オリーブ油 35 %、ココナッツ油 15 %、パーム油 15 %
マカデミアナッツ石けん
マカデミアナッツ油 20 %、スイートアーモンド油 15 %、オリーブ油 35 %、ココナッツ油 15 %、パーム油 15 %
上記は代表的なオイルの配合ですが、つばき油、アボガド油、ひまし油、ごま油 なども配合することができます。 各オイルの特性については下記を参照してください。

べースとなる植物油
オリーブ油
脂肪酸のうちオレイン酸を 80 %も含む、天然のスクワレン、グリセリンがたっぷりと入ったオイルです。
ココナッツ油
大きな泡を気持ちよく立てる性質を持っています。
パーム油
石けんを固めて溶けくずれを防ぐ役割と、泡を持続させる役割があります。
ホホバ油
植物ロウが主成分です。
スイートアーモンド油
非常に使用感がよい軽めのオイルです。 きめの細かい泡立ちを生み出します。
マカデミアナッツ油
パルミトレイン酸を多く含んでいます。
ククイナッツ油
ハワイ原産のククイナッツから採れるオイルです。
アボガド油
アメリカでは、お馴染みのオイルです。
つばき油
オリーブオイルと同じようにオレイン酸を多く含んでいます。
ひまし油
マイルドな石けんになり、大きな泡を立てます。

各種エッセンシャルオイルを加えることにより、香りと特性を取り入れることができます。 主な香りを書き出してみましょう。
甘くロマンチックな香り
ゼラニウム /甘くて重く、ミンティな含みのあるバラ様の香りです。ゼラニウムには心のバランスをとる働きがあります。
イランイラン / 南の島を思わせる甘い香りです。インドネシアでは新婚の初夜、ベットにこの花を敷き詰めることもあるとか。官能的な香りです。
ジャスミン / とてもすばらしく貴重なオイルですので、大変高価です。同様の香りをバニラ、イランイラン、パチュリのオイルを調合することで、似た香りを作ることができます。気品のある香りです。
パルマローザ / かすかにバラを思わせる甘い、フローラルで、かるくドライな香りで、心を明るくしてくれます。ローズがジャスミンと同様とても高価であることから、似た香りづけをしたいときにも用いられます。
若々しくさわやかな香り
プチグレイン /オレンジの葉から取れます。心をリフレッシュさせてくれる香りです。デオドラント効果があるとも言われます。
ペパーミント /強くしみとおるようなメントールの香りです。心身ともにすっきりとさせてくれます。
ローズマリー /クリアなハーブ調の強い香りです。とてもポピュラーな香りです。
ベルガモット /かるい、デリケートでリフレッシュさせてくれる香りです。オレンジやレモンに似ていますが、もうすこしフローラルなトーンの香りです。アールグレイティのフレーバーをつけるのに使われます。
オレンジ /オレンジのエッセンシャルオイルは心を明るくしてくれます。
リラックスする香り
ラベンダー /一番、なじみ深い香りでしょうか。ラベンダーの香りは、何にも代え難いほど素敵です。心を落ち着かせてくれます。
エキゾチックな香り
パチュリ /甘くてスパイシーなオリエンタルなムードの香りです。新しい時代を切り開いていく力を感じさせます。少し加えることで、他の香りを長持ちさせるのに役立ちます。
フランキンセンス /イエスキリストが生まれたときに、黄金とミルラとともに贈られたものです。教会では、今でもフランキンセンスが焚かれているところがたくさんあります。
